2020年3月6日
天井や壁にカビが発生した時の対応方法としては、
一番効果があるのは1番です。カビが繁殖してしまうのは環境が一番影響しています。
環境の改善こそがカビ対策には絶対的な効果を発揮します。
張り替えただけでは時間が経てば同じ状況になってしまいます。
弊社がやっているのは3番ですが、今回は2番について解説していきます。
防カビ塗装の成分は、塗料に農薬を混ぜたものが多いのが現実なのです。
防カビ効果は非常に優秀で、理論的には半永久的にもつと言われています。
なぜ写真のように防カビ塗装をしたのにカビがはえてしまうのでしょう。
よく見ていただくと分かりますが、塗装したところだけカビが多いです。このことから新たに発生したのではなく再発しているのが分かります。
再発は何故起こるのか?
塗装した表面は防カビが施されていますが、内側はカビの菌糸が残っている状態です。
菌糸は防カビ効果がないところを探しながら成長していきます。防カビ塗装のところで菌糸が止まっている状態です。
では塗装面の厚みはどのくらい?
塗装されたところは薄い皮膜で形成されています。
乾燥や、振動などで塗装の皮膜が何かの拍子に傷ついてしまうと、そこからカビが一気に噴き出してきてしまいます。
問題点
根本的な問題は解説した通りですが、他にも問題があります。
欠点がありながらも天井や壁のカビには防カビ塗装でカビを隠すのが現在のスタンダードです。
様々な欠点や問題点をクリアしているのは、弊社が推奨している徐カビ・防カビ施工です。
天井や壁のカビでお困りでしたら、お気軽にご相談ください。