2024年10月8日
先日、洗濯パン付近から床下の基礎部分に漏水していたところを対応しまいた。
お客様がたまたま気づき、ダメージが最小限に済んでいたので良かったですが、もうしばらく続いていたらと思うとゾッとします。
幸い床下の断熱材は水を吸っていなかったので安心しました。
お客様自身で、ポンプを使ったり水も吸えるバキュームを使って対応していたみたいで、出入りできる手前の部分は水がなくなっていました。
奥の方は溜まっているところで約3センチの深さがありました。
アプローチできる所は点検口と、和室の畳下の板を外した所のみ、高さは約50センチ。
複数台のバキュームを駆使しての作業でした。
床下に溜まっていた水の量は約300リットルくらいありました。
漏水現場には一瞬で起きるものと、今回のように時間をかけて起きるものがあります。
例えばマンションやアパートなど、下の階の部屋が空室になっているような所でしばらく見回りをしなかったせいで凄いことになっていたという事例もあります。水漏れ自体が少ないところでも、時間や期間が長ければ大惨事になってしまいます。今回の現場では目に見えてカビの発生は見られませんでしたが、もう少し時期がずれていたらカビの繁殖が進んでいたと思われます。
床下など、本来確認することもないでしょうから、このページを読んでいただいた方は、この機会に床下を覗いてみることをおすすめします。
最近は特殊な案件が多い気がしますが、通常のハウスクリーニングなどもやっていますのでお気軽にご相談ください。